三か月の節目

夜、頭の整理を終えたところで、僕は彼女にメールを書きました。

PRIです。お昼の電話では伝えられなかったことがあるので、メールします。
正直言って、昨日のメールを読んでからは、会社にいながらも仕事が手につかない状態でした。パンダちゃんが抱える痛み、何もしてあげらない僕自身への悔しさ、そしてこの先お付き合いを続けていけるかの不安です。
僕は君をきちんとした女の子だと思っています。出逢った場所はたまたまお店だったけど、今もこうして逢ってくださるのは、お金以外に得るものを感じてくれての好意だと思っています。そして、僕はこれからもずっと長く、君を支えていきたいと思っています。
僕の今月の事情を言うと、仕事用の新しいスーツを作ったりパソコン用ソフトを更新したりで少々出費が多い上に、そろそろ忘年会シーズンで何かと持ち出しが増える予定もあり、できれば支出は抑えておきたい状況です。普通のサラリーマンだとボーナスシーズンですが、年俸制で働く僕は、残念ながらこの時期に特別な身入りはないのです。
日曜日にちょっと話したけど、もしよかったら、12月11日以降は、お礼を月極め振り込みのかたちにしたいなあと思っています。
年末年始など日程の余裕が減る時期、お礼を渡す回数が気になって無理なスケジュールを組むことになっても良くないと思うし、これからの時期、風邪をひき寝込んで逢えないときがないとも限りません。僕としては、長い目で見てそれなり逢える機会を続けられたら、それで良いんです。カラダ目的の1回いくらいくらじゃなく、心の安らぎを得るお礼としての毎月いくらにしたいのです。
9月11日の最初の出逢いから数えると、12月11日は3か月経過にあたります。ちょうど良い節目だと思います。
これからも末永く、付き逢ってください。お願いします。