夢判断

朝を迎え目覚めました。夢はいつになく克明なイメージなので、例によって夢からの自己分析を試みてみると、こんな感じかな?と思います。
まず、母犬であるトイ・プードルは、いったい何なのか? これは今付き合ってる女のコ、パンダちゃんです。僕にとって彼女は、何よりも愛おしい存在で、彼女も僕をとても頼りにしています。今の二人の関係は強固であり、お互いに相手を必要とする存在ですが、立場的には対等な姿ではありません。僕は夢の中でも人間ですが、彼女は愛玩犬に姿を変えました。今の彼女は大変弱い存在なのです。
リビングの場面は、僕が潜在意識下で彼女と一緒に暮らしたい願望を意味しています。
二匹の子犬はいったい何でしょうか? 一瞬、彼女との間に子供を持つことを望んでいるのかと解釈しそうになりましたが、たぶん、それは違います。子供の象徴であるなら、最初から子犬として現れるべきです。子犬の姿は後からツジツマ合わせで具現化したものであり、最初の姿はあくまで二つの白点なのです。これはたぶん、左右一対で存在する彼女のパーツだと思います。フロイト的解釈をすればずばり、おっぱいと性器(陰唇)、そして手足でしょう。そういえば僕は、おっぱいと手指を舐めるのが好きで、左右パーツを均等に可愛がろうとする性癖があります。
白点が彼女のカラダのパーツだとすると、大草原を駆け抜けて取り戻すことは、いったい何を意味するのでしょう? それは恐らく、今、彼女が取り戻したいもの(例の出来事で失ったもの)を示しています。彼女にとって大切なものが、僕にとって大切な彼女のパーツの姿に変わって表現されたのです。僕のチカラで取り戻せるものなら取り戻してあげたい…。叶わない、もどかしいこの思いこそ、今の僕にとって一番の悩みなのです。