重い暗雲

ほどなくして食事が届きました。今日は安全パイで、前々回と同じ中華弁当です。
パンダ「私、ここ数日、あまり食べられないの」
PRI「えっ!どうしたの?」
パンダ「精神的なものだろうけど、胃が痛くて食欲がないし、無理して食べると戻しちゃって…」
PRI「そ、それは、まずい…」
パンダ「でも、今日は不思議。胃が軽くって、食べられるよ(笑)」
PRI「良かった。でも、無理はしないで…」
パンダ「大丈夫。そういえば何故か、左奥の歯茎が切れちゃって…。この弁当のおかずは問題ないけど、刺激性の食べ物だと浸みちゃうの」
PRI「ビタミン不足かも知れない。食事摂れないときって、粘膜が弱るよ。ビタミン剤飲んでみるのがいいと思うけど、胃が悪いときには飲み薬って良くないしね」
パンダ「やっぱり、お医者さん行ったほうが良いかなあ」
PRI「うん、何か病気の前兆だったりするとまずいからね」
彼女の心を覆う重い暗雲。それは、11月6日(id:PRI:20041030)に語られた例の一件です。事態は目まぐるしく動いており、この一週間も彼女は各方面を走り回り、さまざまな可能性を手繰って翻弄する毎日を送っていたのです。場合によっては、モデルの仕事のスケジュールを犠牲にしてまでも、時間と徒労を費やす日々。それは、彼女のココロとカラダまで蝕みつつある、やっかいな存在に育っていました。