支え崩れる想い

2月6日(id:PRI:20050206)と同じく、都内某シティホテルのラウンジで、パンダちゃんと待ち合わせ。お茶のみのデートです。
パンダ「PRIさん、お願いがあるの」
PRI「うん、何かな?」
パンダ「3月に予定していた旅行、延期にしてほしいの」
PRI「えっ! なぜ?」
パンダ「来週、お母さんを連れて、お医者さまに診てもらうことにしたの」
PRI「お医者さんって、昨日話してた海外の…?」
パンダ「うん…。ごめんなさい、PRIさん」
PRI「旅行はともかく、いきなり海外のお医者さんって、大丈夫なの?」
パンダ「私が以前、留学してたときの知り合いの紹介だから、心配ないよ」
PRI「でも…」
優先順位という言葉が頭に浮かびました。そう、今の彼女が一番優先しなければならないのは、お母さんのことです。
彼女には一応、了解したとは告げたものの、何か心の支えが崩れるような虚ろな想いです。