ちょうどいい感じ

パンダ「PRIさん、今週末、逢える?」
PRI「えっ? うん、今月は二回の予定だけど…」
パンダ「ううん、ちゃんと逢うのは次の週。今週末は、クリスマスのときみたいに、ラウンジでお茶するのでどうかなあ? 日曜日のお昼、事務所に行く予定があるから、その後…、夕方3時半か4時で」
PRI「微妙な時間だなあ。どうせなら食事しない?」
パンダ「ごめんなさい、夜は翌日の仕事の準備があるの」
PRI「そうか、体調万全に整える必要もあるものね。うん、分かった。逢えるだけで僕は嬉しいよ。あ、そうそう、Webで調べたら、例の旅館、予約取れそうだよ」
パンダ「私の都合、絶対とは言えないけど、お願いしちゃっていい?」
PRI「うん、使う予約サイトは、当日払い扱いのところだし、4日前まではキャンセル料取られないから、何かあっても問題ない。大丈夫だよ」
パンダ「ありがとう。こないだは旅館よりホテルって思って予約していただいたけど、よく考えたら失敗だったなあって思ったの。ホテルは都内だって泊まれるものね。せっかく旅行するならやっぱり、地元じゃないと泊まれない旅館の方がいいものね」
PRI「じゃあ、決まりだね。すぐ予約押さえとく。料理と部屋の広さで三ランクあるんだけど、真ん中のランクでどうかなと思ってる。上のランクは10畳以上の部屋が二間使えて広々してるけど、家族向けだね」
パンダ「うん、二人にちょうどいい感じなら、それがいいよ。旅館だと、夕飯は外のお店探さなくていいね」
PRI「うん、有名な懐石料理の出てくる旅館だから、期待していいよ。写真見ても、すごい食べたくなっちゃうよね。あと、お風呂は総檜造りの大浴場と部屋ごとの風呂、両方あるよ。大浴場は男女別だけどね(笑)」
パンダ「うん、楽しみ(笑)。大浴場、時間合わせて行こうよ!」
PRI「あー、男湯と女湯、入るとき別れて、上がってまた一緒、それもそれでいいなあ…」
二人の想いは、再びまとまりそうです。