旅立ち前の贈り物

底冷えの冬到来。都内某シティホテルのラウンジにてパンダちゃんと待ち合わせ。夕方の二時間ほどですが、喫茶でケーキを食べながら、ゆったりとした時間を過ごします。
パンダ「PRIさんにこれ、渡したかったの。あまり日持ちしないものだけど…」
PRI「ありがとう。あれ? パンダちゃんの地元のだね」
パンダ「うん、毎年、親戚から送ってもらってるんだよ」
PRI「僕がいただいちゃっていいの?」
パンダ「知り合いにあげるからって言って送ってもらってるから、心配ないよ」
PRI「本当にありがとう」
パンダ「でも、PRIさんにはちょっと甘すぎるかなあ?」
PRI「僕は甘いもの、好きだよ。太らない程度にだけど…(笑)」
彼女の化身のように綺麗で可愛いお菓子。その味はきっと、上品で優しい甘さに違いありません。