なぜフーゾクの女のコと付き合うのか?

出逢いの場としてフーゾクを利用しようとするのは、勘違いも甚だしいことなのかも知れません。その場限り、後腐れない肉体関係が得られる場、それがフーゾクです。どうせ客として来たオトコ、どうせ店で働くオンナ。当の本人が心の片隅に抱いているかどうかはともかくとして、相手はそう思っているかも知れない、という懐疑心はなかなか払拭しきれないと思うのです。
苦労を承知で僕はなぜ、フーゾクで出逢った女のコと付き合うのか…? そこには、日常ではなかなか近付く機会がない、自分の理想通りの女のコ*1に出逢いたいという、至極欲望直結な理由があります。プロフィール(id:PRI:about)にも書いていますが、僕は特別な輝きを持った女のコが大好きです。特別な女のコたちは、容姿もさることながら、その環境によって形成された人生観がとても興味深いのです。のんべんだらりと過ごすことなく、アグレッシブなエネルギーに満ちています。
このあたりの事情もあってか、僕はラブラブモード全開で接客してくださる女のコが苦手です。長年培った感覚というか邪念というか、女のコのせっかくのありがたいサービスが演技のように感じられ、醒めた目で眺めてしまうのです。その点、サバサバモードで接客してくださる女のコは、気が楽です。お互い、言いたいことを言い合って肩のチカラを抜き、安心して良い関係を築いていける気がします。
なお、フーゾク経験のある女のコなら、プライベートのエッチはさぞかしすごい内容だろう、と期待するならば、それは大間違いです。お店ではすごい技術を駆使する女のコも、外では(場合によっては普通の女のコ以上に)普通なエッチを望む場合が多いようです。仕事は仕事、遊びは遊びと、はっきり線を引いているのかも知れません。
今の西川口フーゾクの良い点は、店側の女のコの拘束がゆるいことです。本業と掛け持ちのアルバイト感覚で、その場をうまく利用してやろうと考える上昇志向の女のコたちには、ひとつの選択肢として使える場になりつつあると思います。人生の加速装置としてのパワーはいささか弱いかも知れませんが、女のコ自身にとって舵取りしやすい存在ではあるでしょう。

*1:一口で言えば、モデル・イベントコンパニオンタイプの女のコ。モデルちゃんとイベコンちゃん、似ているようですが、そのライフスタイルはかなり違います。モデルちゃんは唯我独尊、女のコたちの間でどんな遊びが流行ってるかといったことにはあまり興味を示しません。イベコンちゃんは反対に、まわりの女のコとの相対的地位のようなものを非常に重視します。昔は西川口でこのタイプの女のコなんてありえない話でしたが、最近はちょっと違うようです。