野暮な男の自己嫌悪

パンダ「PRIさんからはいつもいただいてるし、食事までごちそうしてもらってるよ。だから、せめてクリスマスくらいは、感謝してる私から贈りたいの」
PRI「でも…」
パンダ「いっしょに過ごす時間でどれだけ癒されてるかを考えたら、本当はいつもいただいてることだって申しわけないって思ってる」
PRI「うん…」
パンダ「ほんと、私には気使わないでいいの。私からの気持ちだから…」
PRI「…。わかった。楽しみにしてる」
パンダ「もし都合が付けばだけど、今週末逢った後も、年末までにもう一回、食事だけでもいいから逢いたい」
電話を終えた僕は、自己嫌悪に陥りました。野暮なことは聞かず、当日、黙って渡すべきだったなあ、と…。