チャンスはほんの一瞬

仕事場近くの紀伊国屋で、堀江貴文氏の著書を買ってみる。
バッファローズの球団買収の件で一躍、時の人となった堀江氏ですが、テレビ・雑誌などへの露出から興味を抱いて氏自身の著書に手を伸ばされた方も非常に多いのではないでしょうか。
でも恐らく、僕らの世代(30代後半〜40代前半)は、氏の著書を最も読まない層だと思うんですよね。氏の主張に共感を打つか憧れを抱ける人という線から、もろ外れてるんじゃないかと…。
それなのになぜ、堀江氏の著書を買ったかと言いますと、実は、土曜日に逢ったパンダちゃんとの会話からなのです。彼女が言うには、今の日本で億のカネを手にする方法を知りたくって堀江氏の著書を読んだけど、さっぱり分からなかった、とのこと。
彼女、すごいコですよ。女のコが客に本読んだ?なんて言ってくるとしても、せいぜい、冬ソナとかハリポタあたりですよね。
フーゾクや銀座の高級クラブ程度じゃ億稼ぐのは無理だから、といきなり言うあたり、相当ぶっ飛んでます。
で、具体的にどこがどう分からなかったの?という僕からの問いに、彼女が返した話を辿りながら、堀江氏の著書を読み進んでいる最中ですが、彼女、ちゃんと読んでるねえ。また、僕自身にとっても氏の著書から受ける刺激はなかなかのものがあります。パンダちゃんと次に逢う機会、とっても楽しみ。
ちなみに「パンダちゃん」というのは僕が勝手に命名したニックネームですので、このキーワードで検索しても引っかかるようなもんじゃないです。さらに言いますと、彼女はもう、お店に在籍していません。素敵な女のコとの出逢いのチャンスって、ほんと一瞬なんですよね。